逃がした花火は大きい

単身赴任6年目にして初めてのいわき花火大会。

地元の同僚の話によると「会場へのアクセスは車が中心になるから、行きも早い時間から混むし、帰りは大渋滞でだよー」ってことだけど、まあ仕方ないかな。

いわきの花火大会のサイト見ると、花火は1号防波堤と西防波堤から上がるとのこと。

「会場はすごい混むから、三崎公園から見るといいよー。高台だし」とのアドバイスを受けながらGoogle Mapを見ると、

いわき花火大会

ほうほう、なるほどー。高台なら海を見下ろしながら港全体が見渡せそう。
風も南から北、もしくは東から西向きだろうしね。

距離はだいたい1km以上?
足立の場合は1km先で85mmあたりを横向きで全体が収まるし、江戸川も縦で50mmで尺玉が収まるので、それが基準かな?

なので、当日はロケハンというよりも駐車場確保のために早めに出発することにしました。

 

お昼ごろ出発し、1時前には三崎公園へ。

この時間の三崎公園の駐車場はほとんどガラガラ。
これだったらポジション取りも問題なさそうと思いきや、意外と海が見渡せる場所が少なくて、

・海岸沿いの松下公園⇒遮るものがなくてベストのポジションだけど、花火の日は閉鎖
・芝生広場⇒ゆっくり空を眺められるが海が見えない

結局、海望広場と呼ばれるエリアだけでした。

 

が、海望広場からは打ち上げ場所である埠頭や防波堤が見えるけれど、右側は崖、左は建物に挟まれた場所。

んー、微妙。

それでもなんとか場所を確保し、同じく場所取りをしているカメラマンとお話しして時間をつぶすことにしました。

風はフォロー(東から西)にいい感じで吹いていて、日没後もこの風のままいてくれたら今日は間違いなし。
日差しもそれほど強くなく、なんとか半日過ごせそうです。

 

さて、夜7時になり、花火が打ちあがり始めたわけですがーーー、

まずは、家に帰って写真をチェックしましたが、やっぱりやるんじゃなかった。。。

日中、他のカメラマンと雑談中に「f16とかf20まで絞って20秒とかで撮ってみてごらん。何事もチャレンジ、チャレンジ」と踊らされていつもよりも多め(f14~f16)に絞って撮ってみたら、、、、ものの見事、光芒がつぶれてました。

もしかしたら担がれたの??

その人はNikon使いで結構経験値が豊富な人だったんだけどなー。もしかしたらNikonの場合はそこまで絞って撮っても問題ないのかもしれない。

 

であるならば、αのミラーレスの限界?
今までf8~f10で問題なかったのだから、それを続けるべきだった。。。_| ̄|●

ま、長時間露光で絞りすぎはダメなこと、人のアドバイスを受けても自分に合うかどうかは別問題なこと、勉強になりました。

 

で、その残念な結果は見るだけで凹むけど、次回への教訓とこんな感じの花火があがってたよ、というために晒しておこう。

まずは、打ち上げ開始から。

いわき花火大会
げげーっ。

右側(1号埠頭)の仕掛け花火エリアが見切れるのはハナから覚悟してたけど、左側(西防波堤)の尺玉エリアも打ち上げ場所によっては見切れるのかー。
打ち上げ場所を知らないということは、こういったこともあり得るのはわかっていたけど、残念な気持ちに。

 

フォローの風が夜になったら突然弱くなって、煙が停滞し始めてるし。

 

それでもとりあえず縦位置に切り替え、右側の尺玉だけに専念することにしました。

いわき花火大会 いわき花火大会

もともとの考え(東京近郊の花火での経験上)では、1km先で横置き85mmあればだいたい収まる、大きい花火は50mmを縦にすればいいだろう、と思っていたけど、よこよく考えると、ここは海。遠慮なく東京より大きい花火をあげることができるのね。

尺玉があがると縦で35mmの画角まで引いても(横に)フレームアウトする花火があってその大きさにびっくり。

つまり、かなり引いて撮る必要がある=建物がフレームに入ってくることになるとは。

いわき花火大会 いわき花火大会

尺玉で打ちあがりから花火が消えるまでの時間が長いということもあり、バカスカ打ちあがる都内の花火よりも結構タイミングがとりやすい感じ。

いわき花火大会 いわき花火大会

いわき花火大会 いわき花火大会

おまけに、準備のいいカメラマンがFMラジオを持ち込んでいて、FMから流れる「尺玉、打ち上げ開始」の音声が聴こえるし。

いわき花火大会 いわき花火大会

いわき花火大会 いわき花火大会

いろんなタイプの花火がど~ん、とじっくり上がって楽しめました。

いわき花火大会 いわき花火大会

後ろの駐車場で車のライトがガンガン光っていたり、背後でケータイのライトをつけている人たちがいて、ちょっと何だよ~って思ったけど、それは仕方なし。

いわき花火大会 いわき花火大会

終了は夜9時。2時間かけて12,000発。

片付けして9時20分にはエンジンをかけたけど、既に通りは渋滞中。道路に出るまで30分。そこから渋滞抜け出すまでにさらに数十分。
家に帰ってきたのは11時20分ごろでした。

 

はぁ~、f8~f10くらいでNDフィルターつけて同じ写真を撮ってたら、もう少し納得できる写真に仕上がってたんだろうな~。
ま、左側が見切れている時点、うまく撮れたかの期待度は半減してたけど。

次回への教訓っちゅーことで。

 

ちなみに今回の撮影場所と花火の上がる位置を整理してみました。

今回の撮影ポイントと花火の位置関係はこんな感じになるのかな?

(地図上の円の直径は500m:1尺玉の直径は320m、2尺玉は480m。青いラインは、崖と建物で画面の下1/3が見切れてしまう角度)

いわき花火大会

潔く仕掛け花火を諦めて、尺玉だけのポジション取りならばもう少し北寄り、というか真ん中あたりに陣取る必要がありそう。
(黄色いラインは、崖と建物で画面の下1/3が見切れてしまう角度)

いわき花火大会

パッと見ここのポジションから花火を切り出すと、1km先で横幅がおおよそ700m、高さは700m(1尺玉で500m、2尺玉で750m)あたりの正方形の被写体の枠が必要という感じ。

35mmレンズで1000mの距離の被写体の場合、撮影範囲は水平で1000m、垂直で685mなので、海も入れるから縦位置で、ということ。

 

撮影場所を拡大するとこんな感じ。

いわき花火大会

うーん、ほんのちょっとの差なんだよな~。
来年も同じ場所から撮るのであれば、次は完璧。

ちなみに尺玉の打ち上げ場所までだいたい1km~1.5km。
ほぼ、縦(奥)に並ぶので、煙が奥につながる東西の風向きより、南風である方がいい、ということか。

いわき花火大会

来年も引き続き単身赴任していたら、再チャレンジするぞ~!
絞りはもちろんf8~f10くらいで。

 

8月後半はお祭り騒ぎの様相を呈しています。

11日(金)広野町 19:00~ 4000発(広野町サマーフェスティバル2017)
11日(金)久ノ浜 19:30~ 1000発(久之浜大久地区 浜の夏祭り)
11日(金)富岡町 19:30~ 1500発(富岡夏祭り2017)
12日(土)南相馬 19:00~ 2000発(追悼復興花火 2017南相馬)
13日(日)浪江 20:00~ 700発(2017なみえの夏祭り サマーフェスティバル)
16日(水)四倉 19:30~ (四倉鎮魂、復興花火大会)
19日(土) 小高 19:30~ 4000発(火の祭)

20日(日)夏井川 19:45~ 5000発(夏井川流灯花火大会)
9月2日(土)楢葉町 19:00~ (楢葉町サマーフェスティバル2017)

できるだけ行ってみよう。

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